無色生活

セミリタイア民のリアル

修理に6000円かかるスニーカーの傷を100均商品で直す方法

 こんにちは。わたしは会社を辞めて再就職せずに1年弱のあいだ貯えを切り崩しながらフラフラと生きている者です。

 先日、履いているスニーカーのかかと側の足に触れる部分の生地が擦り切れていることに気づいた。これは放っておくと擦り切れの面積が加速度的に拡大していくタイプの傷だと感じた。

 こういう問題は、早め早めに手を打つことが一番大事なんだ。会社員時代のわたしであれば、完全にスルーしていたであろうが、無職になりモノを大切に使うことの尊さを知った今のわたしは違った。同じものを買い代えるのにも1~1.5万円はかかるし、擦り切れ部分以外はまだまだ使えそうなので、修理に出してみようと思った。

 

 早速、ミスターミニッツに持ち込んだところ、工場での修理が必要な傷であり、片足3,000円両足で6,000円の修理代が発生するとのこと。すごく絶妙な値段だったので、悩んだすえ、とりあえず自分で修理してみることにした。

 使用したのは100円ショップで購入したナイロン補修シートだ。

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ナイロン補修シート(白) - ダイソーネットストア【公式】

 このシートを、擦り切れた部分を覆うようにカットし、シールで張り付けるだけだ。

 なお、洋服などではアイロン掛けで張り付けるタイプの補修シートのほうがメジャーではあるが、スニーカーの裏側という立体的な場所にうまくアイロンがけできるか自信がなかったので、アイロンを使わずにシールで張るだけのタイプを選んだ。そして、木綿製シートよりもナイロンのほうが耐久性が高いらしいので、ナイロン製をチョイス。

 結果は、以下の通り。

 決して綺麗な仕上がりとはいえないが、どうせ履いている時に補修シートは見えないので問題ない。センスのある人であれば、もっとかっこいい補修シートの張り方ができるかもしれない。この状態で1か月ほど履いているが(2日に1回くらいの使用頻度)現状補修した箇所はほつれておらず特に問題ない。もちろん専門業者に依頼した方がきれいな仕上がりでもっと頑丈になるのだろうけど、6000円かかる修理を100円でやってのけたのだから大満足だ。

 失敗しても失うのは100円なので、同じような状態のスニーカーを持っている方は試しにやってみてはいかがだろうか。