こんにちは。私は会社を辞めて再就職せずに1年弱のあいだ貯えを切り崩しながらフラフラと生きている者です。
先日投稿した「貧乏人のパスタ」の記事の反応が意外と良かったので、家に常備可能な食材(=腐りにくくて消費しやすい)だけを使った、「食べたいときにいつでも食べられて、食材腐敗リスクを気にしなくてよい」料理を紹介したいと思います。わたしが日常的に食べており、味は当然めちゃくちゃ旨いです。
↓先日の記事です。
余談ですが、「食材腐敗リスク」は料理をするうえで一番避けるべきものだと思っています。まず、食材をダメにしてしまったときの罪悪感が大きいですし、腐った食材を処分する行為だけでメンタルが削られます。また、経済的にも完全なる無駄な出費ですし、何より「あの食材をとっとと消費しなきゃ、まだ腐ってないよね…」と日常的に気に病むのが、人生の大いなる無駄です。少しくらい単価が高くても、使いきれる量を買うべきです。
余談終わり。今回紹介するのは、またもや他人のふんどしで恐縮ですが、料理研究家リュウジ氏のボロネーゼレシピです。↓
1.オリジナルレシピからの変更点
以下の通り、オリジナルのレシピから一部をアレンジして調理しています。
・オリジナルレシピでは「ジェイコブス・クリーク シラーズ・カベルネ」という赤ワインを使っていますが、私の場合スーパーや酒屋で売っている2リットルで700円くらいの激安赤ワインを使っています。ジェイコブス・クリークもワインとしては高くはないのですが、このダウングレードにより1食分に使う赤ワイン代が35円程度になります。
・オリジナルレシピではオリーブオイルを使っていますが、昨今のオリーブオイル高騰によりサラダ油を使っています。サラダ油でも十分旨いです。
・オリジナルレシピでは普通のひき肉を使用していますが、私の場合保存性を重視して冷凍ひき肉を使用しています。そして、事前に解凍したりはせず、凍ったままフライパンにぶち込んでいます。
2.食材の保存性能が高い
腐る可能性があるのは以下の食材くらいです。
・玉ねぎ→皮をむく前なら常温でも保管可能ですし、半分使った後でもラップして冷蔵庫に入れれば1か月くらいは持つイメージです。
・ひき肉→前述のとおり、冷凍ひき肉を使用しています。冷凍ひき肉の良いところは、凍ったままで計量したり分割するのが容易なことろです。
・トマト缶→リュウジ氏の動画内でも言及されていますが、開封後のトマト缶はビニール袋に入れて冷凍保存可能です。
3.うまい
コンソメ+ひき肉+トマト+ワインの4つの旨味が濃縮されてさらに粉チーズまで降りかかっているので、旨味が濃厚かつ奥深いです。そして、ひき肉の肉食べてる感を存分に味わえます。良質な飲食店で出てくるようなパスタを「家で」「いつでも」食べられるというのは、最高としか言いようがないです。ちなみに、肉食べてる感をさらに追い求めたい方は、冷凍ひき肉ではなく普通のひき肉を使うとさらに良いです。
4.まあまあ安い
あいびき肉が100グラム150円(大量に買えばもっと安いかも)、ホールトマトが100グラム30円だとすると、ソースだけで1食だいたい200円強ではないでしょうか。まあ自炊飯として激安とは言えないものの、肉がふんだんに入っているのでこんなもんでしょう。肉食ってる感と味を勘案すれば激安と言えます。
5.まとめ
なんでパスタ料理ばかり紹介するのかというと、昨年注文したふるさと納税でパスタが12キロ分届き、まだ半分以上残っているため必然的にパスタ料理ばかり食べているからです。
皆様もぜひ、「たまねぎ」「トマト缶」「冷凍ひき肉」を常備することでいつでも好きな時に旨いボロネーゼを食べましょう。