こんにちは。会社を辞めて1年ほど何もせず無職生活を過ごしている者です。
この記事では、セミリタイア希望者や達成者にとある趣味をおすすめしたいと思っています。
その趣味とは、「料理(自炊)」です。
セミリタイア希望者や達成者に趣味として料理をおススメする理由を記載します。
1.外食に比べて支出を減らすことができる
料理をする前は独身男性一人暮らしで食費が月に6~8万円くらいかかっていました。自炊をするようになる前は夕食はスーパーの弁当・惣菜を中心に、昼食は外食中心に食べていたのですが、これが夕食含めて外食やウーバーイーツ中心であればもっと高くなると思います。
それに対し、自炊を中心にしている現在は食費が月2~3万円です。カフェやコンビニ、外食で済ませることもあるので、徹底すればもっと安くなると思います。
そこまで節約にこだわらなくとも、外食中心から自炊中心に切り替えるだけで万単位で月の支出が減らせるとなれば、セミリタイアに必要な資産を貯めたり、リタイア後に必要な生活費(=セミリタイアするのに必要な資産額)を下げるのにとても効果的です。
2.セミリタイア後も飽きにくい娯楽として一生楽しめる
仕事を辞めた後、持て余すほどの時間が手に入りますが、アニメ・漫画・ゲームといった受動的な娯楽は大量に摂取するとどうしても飽きやすいです。一方で、料理は新しいレシピを覚えたり、安さを極めてみたり、美味しさを追求してみたりと飽きることがありません。
3.自分好みの飯を自らの手で量産できるのは単純に幸せ
比較的安価に自分好みの味付けの料理を大量に作ることができるのが、料理を趣味にした者の特権です。「こんなにも旨いものを自分の手で産み出した」という体験は自己肯定感アップに繋がるのではないかと、何も根拠はないものの、個人的に思っています。
4.健康になれる
一般的には外食より自炊の方が健康的とされています。一方で、自炊はそれなりの量を一度にまとめて作ることが多く、さらに味付けも自分好みなのでついつい食べ過ぎてしまうことが多々あります。
5.初期コストが安い
料理を始めてみるかと思い立ち、必要なものを買いそろえるのに掛かる費用のことです。いきなり最初からいろんな大きさの鍋を買ったり、高品質な食器、玄人っぽいスパイス類をそろえたりするのはお勧めしません。まずは調理道具が少なくて済む簡単なレシピで料理に慣れ、料理を続けられそうだったらその都度買い足していくのが良いと思います。
また、インターネットには無料で素晴らしいレシピがたくさん公開されています。一昔前はクックパッドに課金して人気ランキングを見るとか、レシピ本を買うとかが主流でした。料理を趣味とする者を取り巻く環境はどんどん良くなっています。
そういう始め方であれば、世の中にある様々な趣味の中では初期コストが低い趣味だと思います。料理を始めてみたがやっぱり自分に合わないと思っても、せいぜい数千円の出費で済む話です。
ということで、料理をお勧めする理由を解説しました。最後に、私がこのまえ作った生姜焼きの画像を見てください。マヨネーズ・七味唐辛子を合わせて白米と一緒に食べると最高なんだこれが…。「どんなに金を積んでも、料理がこれ以上に美味しくなることはない」と思ってしまいます。