無色生活

セミリタイア民のリアル

100点を目指さない方が良いジャンルもある

 こんにちは、私は会社を辞めて再就職せずに1年弱のあいだ貯えを切り崩しながらフラフラと生きている者です。

 最近、「100点を目指さない方が良いジャンル」というのが人生における様々な場面でトラップのように配置されているなと感じています。具体的に挙げていきます。

 

健康

 食事に気を遣おうとか、運動不足を解消しようとか、睡眠をしっかりとろうといったそのレベルまでであれば、やればやっただけメリットが返ってくるのが健康です。ですが、それを超えて100点満点の健康を目指そうとすると、スポーツでは身体を酷使しすぎて怪我に繋がりますし、食事についてはあの食品が健康にいいだとか、あのサプリが効くだとかといった膨大な情報に振り回されるだけです。さらに、睡眠については気にしすぎると逆にそれがプレッシャーになって眠れなくなってしまいます。

 ある程度の高得点を取れたら、健康にこだわり過ぎない方が逆に健康的に生きれるのではないかと感じます。

 

ポイ活

 「現金払いからキャッシュレス決済に乗り換えて、便利になったね。ついでにクレカやなんとかpayのポイントも貯めようか」程度であればメリットの方が大きいと思うのですが、そこから100点を目指して還元率を高めようという領域に踏み出すと、どんどん割に合わなくなっていくように思います。まず第一に、たくさんのクレカや決済用アカウント、そのポイントを管理し、各種キャンペーンを把握するのが面倒くさく、時間を浪費します。第二に、本来は要らないはずのものを還元率を大きくしたいがために買ってしまうリスクが上がります。第二の罠にはまると、時間だけでなくお金まで失います。

 ポイ活はどの程度やるのが丁度良いラインなのかは人によると思うのですが、人って自分の管理能力を過大評価しがちだと思っています。少しでも自分の管理能力を超えていそうだと思ったら、手痛い失敗をする前に、「あまり使わないクレカは解約する」など手仕舞いをしておいた方が賢明だと思います。また、こういった言説に対し「私はポイントでこんなに得をしたよ」と言ってくる人はだいたいポイ活ではなくインフルエンサーやアフィリエイトが本業の人です。

 

投資

 パッシブ運用の投資信託やETFといった商品が登場したおかげで、平均点なら誰でも取れるのが投資ですが(誰でも平均点が取れるとは言ってない)平均点を超えよう、偏差値51を目指そう、とすると途端に修羅の世界に変貌するのが投資というジャンルです。偏差値51にふさわしい能力も持っていませんし、わたしの場合は偏差値50で十分だと思いますが、ロマンを求めて偏差値の高みを目指す人達も大勢居てくれるおかげで、投資の世界は上手く回っています。偏差値50でいい人たちも、偏差値70を目指す人達も、ケンカしないようにしましょう。

 

まとめ

 100点を目指さない方が良いと私が思うジャンルは健康・ポイ活・投資でした。これら3つに共通しているなと思ったのが…「もしも、それが趣味なら何も考えずに100点を目指して進め!!!」という結論でした。金と時間を際限なく浪費するのが趣味というものです。コスパが悪いという指摘は筋違いなのです。